もっと知りたいQ&A

遺族の方々へ

遺族の方々へ

細かい疑問点はこちらでご確認ください。その他ご不明な点がございましたらお問い合わせより、お気軽にご連絡ください。

気になる疑問をクリック(タップ)するとその内容がご覧頂けます。

相手が病気あるいは妊娠中などで、ショックを与えてはいけない状態にある場合は、連絡を控えた方がよいでしょう。

死亡危急時遺言の方式と呼ばれ、3人以上の証人の立ち会いのもと、遺言者の口述の趣旨を証人の一人が筆記し、 それを本人に確認させたあと各証人が署名捺印し、20日以内に家庭裁判所へ提出確認を受けます。

病気などの自然死の場合、医師の判定を受けます。また、事故死や死因不明の場合、警察医による検死を受けます。 いずれの場合も医師の死亡判定を受けるまでは、遺体を動かすことが禁じられているためです。

亡くなった後は、葬儀の準備などで忙しくなるので、できるだけ病院への支払いや死亡診断書の受け取りは、遺体を引き取る日に済ませましょう。 後日あらためて、菓子折りなどを持参し、医師や看護師へお礼をするのもよいでしょう。

コレラ、赤痢などの法定伝染病で死亡したときは、遺体を自宅に搬送できないので、病院で通夜をすませ、 火葬したのち遺骨を自宅に持ち帰ってから、葬儀・告別式を行うことが多いようです。

ほとんどの場合、遺族が遺体のまま引き取ることになります。遺体を日本に搬送するには、現地の医師による死亡証明書、 日本大使館または領事館発行の埋葬許可証や現地の葬儀社が発行する防腐処理証明書が必要となります。

火葬に支障があるものは入れてはいけません。例えば、メガネ・ライター・ゴルフクラブ・アクセサリーなどの金属製品には注意しましょう。

ヒノキやモミの木を使用した高級な天然木棺、最もよく使われる桐を使用した桐棺、最近増えつつある布張棺などがあります。

線香の煙は、遺体の臭気を除く効果があるため、絶やさないようにしているのです。また、遺体の腐敗を防ぐ手段として、 通常ドライアイスが使用されていますが、最近ではオゾンを利用し、腐敗を最小限にとどめることができるようになりました。

一般的には、亡くなった日の翌日に通夜、翌々日が葬儀・告別式という日程が多いようです。しかし、日柄、僧侶などの都合、 火葬場の混雑状況を考慮する必要もあります。また、年末年始にかけて休む火葬場が多いことも知っておくべきです。

自治体によっては低価格で葬儀サービスを実施しています。例えば、東京23区の場合、死亡届を提出時に区民葬の希望を申し出ると、 「葬祭具券」「霊柩車券」「火葬券」が交付されます。詳細については、お住まいの役所へ問い合わせるとよいでしょう。

喪主とは、遺族の代表者のことで、施主とは、葬儀費用を払う人を指します。一般的には、喪主と施主は同一の人がなることが多いです。

戒名とは、仏弟子になったときに与えられ、本来生前に授かるものです。院号・道号・法号・位号の部分から成り立ち、位は院号・位号によって決まります。

遺族は、通夜、葬儀・告別式に正礼装か準礼装でのぞみます。男性の場合は、ブラックスーツに黒のネクタイ。 女性の場合は、通夜は洋装、葬儀・告別式は和装にする人が多いようです。また、喪服を持っていない場合は、葬儀社に依頼し借りることができます。和装の時は家紋も指定しましょう。

玄関には早めに忌中札を貼り、移動できない家具などは白黒の幕で隠し、白い紙で神棚封じをします。 そして、駐車場の確保、道順札を貼り、案内係の人に式場までの地図を配ってもらうよう準備をします。

遅れて来た人には、受付と焼香をしてもらい、通夜ぶるまいの席へ案内します。

会場が無いなどの理由で通夜ぶるまいをしない場合、折り詰めと酒を用意し、弔問者に持ち帰ってもらうようにします。 折り詰めは、弔問礼状や清めの塩、通夜返礼品と共に渡します。

弔辞は、遺族で話し合い故人の親友や会社の同僚に依頼します。弔電は、故人の会社関係の人から選ぶことが多いようです。

複数の墓に納骨するため、遺骨を分けることを分骨といいます。分骨用の骨壷を葬儀社の人に用意してもらいましょう。

寺院へは「御布施」、神社へは「御礼」、教会へは「献金」と表書きをし、葬儀後お礼に伺います。

四十九日の忌明け後に、いただいた香典への返礼として、あいさつ状を添えて品物を贈ることを「香典返し」といいます。 最近では葬儀の当日に行う「即日返し」が多くなっています。品物の金額は、香典の4~5割程度が一般的です。

亡くなってから一年目に一周忌を営み、その翌年満二年目に三回忌を営みます。 七回忌(満六年目)、十三回忌(満十二年目)、十七回忌(満十六年目)、三十三回忌(満三十二年目)、五十回忌(満四十九年目)と続き、回を追うごとに簡略化されます。

お問い合わせは こちら