葬儀のあとは

③位牌・仏壇の準備

葬儀後の日にちによって
すべきことが変わってきます。

予め必要な物を揃え当日に備えておきましょう。

<四十九日前>
位牌・仏壇の準備

位牌の準備

葬儀の時に使用した白木の位牌は、後飾りの祭壇に安置します。

そして、四十九日の忌明けまでに本位牌(塗りの位牌)を用意します。また、納骨後白木の位牌は、菩提寺に納めます。その代わりに、僧侶に開眼供養をしてもらった本位牌を、自宅の仏壇に安置します。

仏壇の準備

仏壇の種類は、金仏壇(檜や杉などを使い漆を塗り金箔仕上げを施したもの)や唐木仏壇(黒檀や紫檀などで作られたもの)などに大きく分けられます。そして、台付型仏壇や上置き型仏壇などの形があります。また、宗派・予算・住宅事情が仏壇を購入するうえでの重要なポイントとなります。購入したら、僧侶に開眼供養を必ずしてもらいましょう。

四十九日法要の準備

日時の決定 日時を僧侶、家族と相談します。
参列者の範囲 参列者を確定します。最近では、親戚や近親者だけで行う場合が多いです。
会場の決定 自宅・寺院・会館などで行います。最近では、ホテルなども利用されるようになりました。
法要の案内 法要の日時が決定しだい、招待者に案内状を出すか、電話で連絡をします。
僧侶との打ち合わせ 具体的な打ち合わせ事項として、日時の確認・お布施などがあります。
法要・会食「お斎」の準備 供物・供花(価格、数量)の手配や、会食「お斎」 の料理・返礼品(価格、数量)の手配も行います。

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